親記事 引用 |
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2014/03/17(Mon) 16:04:35 編集(投稿者) 2014/03/17(Mon) 16:02:13 編集(投稿者)
【短編こっきり随筆】僕がドラクエをやめようと思った理由---その7---
病気中の妻を放っておいてドラクエとは何事だ! 娘と寄り添って寝るって、うつらないように隔離するのがふつうだろ! さまざまなご意見を頂きましてありがとうございました。
概ねご指摘を頂いた通りでございます。返すコトバもございません。 ただ、風邪を引いている妻と娘、そしてもちろん私もなんですが 家族3人一緒の寝室で睡眠をとること これに関しては仕方のない部分もございます。
皆さんドムをご存じでしょうかドムを?、 オルテガ、ガイア、マッシュ この誰かひとりでも欠けてみても黒い三連星は成り立ちません。 それと一緒です。
おいおいちょっと待てよ うちの家族はそれと一緒じゃないだろ。 オレのことはドム言うてもええよ、最近ビール飲み過ぎて腹回りも出てきたし 嫁さんもまあヨシとするわ、結婚出産を経てまあなかなか昔のようにはいかんわなそりゃあ(体系は同じでもドムみたいにホバリング機能ないから歩くのどんくさいけどね) ただね、うちの可愛いカワイイ娘ちゃんのことまでドムて、あんたらええかげんにせえよ!! 女のコやし、最初に授かったコやし、 それはそれは可愛くて、リアル版天使の祈りやで。 だから、私のことはどんなにひどいこと言われてもいい ただ、娘のことだけは悪く言わないで欲しい。 その為なら私はなんでもする!
基、そんな中でも、いくら娘の為とはいえこれらはしないよ! そう! 人殺しとRMとオナ禁は絶対にしない、むしろカラダが受け付けない。 ちなみにどれも絶対にする気はないが、しいてランク付けするとすればこうだ! しない 人殺し>オナ禁>>>>>>>>>>>>>>>>>RM するかも
ちょっと興奮してしまって申し訳なかった。 ちょっと例えが悪かったような気もする。 仮にピッタリと黒い三連星に当てはまったとしてもだ それは、ドムの話。 家庭内の平和な話をしているところに戦争がメインのアニメの話をぶつけてしまって悪かったし、分かりにくかったと思う。
例えを変えましょう! 麺あるでしょう 仮にラーメンで話を進めようかな、 あれもいろいろあってね、元来中華そばというからにはじゃあ中国4千年の歴史を受け継いだ食べ物なのかというといやいやそうでもない。 日本のジャパンたる所以に生まれた奇跡の食べ物だったりするから いわゆる国内はラーメンブームで、庶民の食べ物でありながら 行列が出来るほどにカリスマティックにチェーン展開までできればジャパニーズドリームで一財を築くのも夢ではない。 お店は無数にそれこそ星の数ほど点在し、うまい店、まずい店、こだわりをもった店とそれはもう多種に及ぶ。 麺に至っては自家製麺でしこしことマジメ〜に取り組んで一日限定ウン百杯というこだわりの店主から、 それこそ一人でも多くのユーザーのお口に届けることが大事!麺なんて大量生産品で十分だ!売上至上主義よ!!儲けるが華よ!! といういわば経済人までさまざまの様相だ!!
しかし麺だけいくら美味くてもそれはラーメンとはいえない
スープもやはり大事 いや、スープこそラーメンの命と言っても過言ではないだろう。 鶏ガラ、牛骨、肉骨粉、味の素に浮気の元、 隠し味にはアツい厨房でかいた店主とバイト君の汗 あああ、美味いお店にはそれぞれ秘伝の味があるんやなぁ〜〜
隠しても 隠し切れない 隠し味
麺とスープ 2つのツワモノをご紹介したわけだけれど じゃあ主役はどちらか1つなのか?はたまた2つともがそうなのか? いえいえ皆さん何か忘れてはしませんか?
そう、声を揃えてー ・・・ 聞こえませんよー大きな声で 「 ぐ 」 具ね、これも大事。 これは麺やスープのようにある意味ひとつのものからなっていたりしないので どうか読者の皆様も固定観念にしばられずに足りなければどしどし意見を頂戴したいところではある。 チャーシュー、ナルト、メンマ、味玉、のり、ねぎ、もやし、キャベツ、コーン とにかく具においてはバリュエーションの数だけ夢がある
具に関しては実は一番思い入れが深い 大学生の頃、親元を離れぼっちで生活をしていた。 地方から出て来た少年は夢見ていた大学生活があったことだろう。 まずはそこの生活に慣れる前に都会の淫靡的な雰囲気に圧倒的にのまれてしまっていた。
少年が住んでいた町は、いわゆる 大都会>それなりに都会>いろいろあるよ>コンビニあるよ>ど田舎県ど田舎村 の中の「いろいろあるよ」に当てはまる。 都会は怖い、色んな意味で そんなまだ世の中のすさんだ部分をあまり知らないまま 大学生活の為、大都会に出てきました。 小脇には、大学入学願書と参考書、少しばかりの淡い期待と夢、これだけは持っていきたかった優香ちゃんのグラビアでいっぱいに詰まったバッグを抱えて
少年が目にする景色はそれはもうハイグレードなソサエティとアンダーグランドなクライムで埋め尽くされた場所であった。 道のあらゆる箇所でBOTやダイス詐欺が行われ 自分が受験地獄の末に開放された大学とはこんなにまでイメージと違ったのか!? オーグリード六大学のグレン鯖第一大学に入学したものの 大学でしっかり勉強して故郷にいつか錦を飾るんだ!という目標はやがて歪んだ積極性となって如実に現れ出した。 合コン合コン又合コン、合コンの最中居酒屋のトイレから戻ってきた仲間が生意気だった女の頭に生チ〇コを乗せて女サイドが激怒し、 吉田ネキばりの筋骨隆々の女子柔道部員の女性に往復ビンタされ軽いムチ打ちになったという事の結末を聴いた時 「日本にもまだサムライはいたか・・・」と憧れたものであるし 私自身がと、ある外国人が入り浸るBARの常連で通っていた頃には、 ロシア人の女性を口説きたいが為だけに北方領土とペレストロイカについて一所懸命に学んだものだ。結果口説き落とせたロシア人はレーニンw
そんな荒んだ大学生活の中でも、とりあえず単位を獲るために授業にだけは積極的に参加をした。 密かな楽しみとしては、なんせ大学の門から徒歩3歩くらいの距離にある学生向けの食堂でくっそ安くてくっそボリュームのあるメシをたらふく食らうことであった。 ここはカツ丼が有名で、350円並でも大盛り級にフタがしまらないくらいにボリューム満タン! 大盛り頼もうものなら周りから「おい!あいつ大盛り頼んだぜぇ!!知らないんじゃねぇのか?」と揶揄される始末で とにかく金にひぃひぃ言っていた育ちざかりの頃だったのでありがたかったものです。 カツ丼カツ丼又カツ丼、合コン挟んで又カツ丼という感じでした。 ただね、 いくら安いからとはいえ、いくらボリューム満点とはいえ、しかも美味いしとはいえ 毎日毎日カツ丼ばっかり食うていたら、さすがに飽きますわ(^_^.) 忘れもしないその日は12月に入ったばかりで雪が降る寒さだったよ。 長―い冬休み前の最後の試験ということもあって、 前夜は一夜漬けででもかなり頑張って勉強したね。 それでやっと終わって例の食堂でメシ食う時にね、 そんなわけで体力落ちてたこともあるしもう今日はカツ丼はいいや、と 多分その食堂でカツ丼以外のもの頼むの初めてじゃないかなー メニューを見る(これも多分はじめてじゃぁないかな) うーむ、やはりカツ丼に勝るポテンシャルの食事は見当たらない。 もう諦めて今日もやっぱカツ丼食っちゃうかなーと思ったところで ふと、あるメニューに目が留まった。
「 貝うどん 」 なんだようどんに貝類が入ってんのかよーちょっと磯臭そうだなー でもまあここのいつものボリュームを考えたらもしかしてすっげぇ美味かったりして? よし!今日はこいつに決めた!! そうして私は奥の厨房にいるいつものおばちゃんに聞こえるように ここぞとばかりに店中に聞こえるくらいの大きな声で
「おばちゃーん!貝うどん1つねーー!!」
「 え? 」おばちゃんは明らかに困惑している
「なんだよおばちゃん!売り切れ?だったらメニューにも分かるように貝うどん売り切れって書いといてくれないとさぁーこっちはこれが楽しみで今日来てんのにさぁーー!」
「 ・・・あのね・・・お兄ちゃんそれ貝じゃなくて具!具入りのうどん!ぐうどんね 」
なんだよ具うどんて、抽象的すぎるだろ! その日の帰り道、夕焼けがいつもより少しぼやけて見えたんだ。
以上のことから、 麺、スープ、具 そのいずれが欠けても美味しいラーメンを作ることはできない! これからもこの3つの味がそれぞれ個性を出しつつラーメンという名の融合体を以て奇跡のハーモニーを織りなして欲しい。
これは、ラーメンの話。
つづく(マジ終わらんかったごめんなさーい)
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