親記事 引用 |
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今ではそれなりに優秀な僧である私にも、凡骨時代はありました。 丁度1.1〜1.3当時の話です。
当時の私は強ボスに参加して勝ったり負けたりしてました。 負けたらその度に「すみません」「ごめんなさい」「私が悪いんです」と参加者の方々に謝っていました。
例え相手が怒り放置でタゲ下がりも壁もせずケツタイガー連打(ケツ二刀流だったかもしれません)した揚句、闇の稲妻等が放たれると僧と真逆の方角へ逃げて行く(しかも食らっている)人達であっても死なせてしまった事には変わりありませんでしたから。 ですから何時も前衛の皆さんには頭が上がらなかったのです。
その日も全滅してしまってケツタイガーの方から「天使無いんですか?」とか言われていました。 私は何時ものように謝ろうとしたのですが、唯一ちゃんと壁してくれていた方がこう言ってくれたのです。
「いや、僧さんは悪くないですよ、前衛はちゃんと壁してください」
その一言で、ケツタイガーの方は黙りました。 きっと「壁」とかが理解できずに反論できなかったのだと思います。 その後はスムーズに戦闘が進み、衣でMP消費も抑える事が出来て穏便に終わる事が出来ました。 戦闘が終わった後も、その方は「僧上手いですね」「前衛が下手だと苦労すると思いますが、頑張って」と褒めてくれました。 「私は悪くなかったんだ」と思えて、凄くうれしかったです。 その褒めてくれた人が、ミルクチョコさんだったのです。
その時の出来事が原因で、私は今でも地雷と一緒にボスに行く事が多いです。
寧ろ楽しいです^^
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