Res2 引用 |
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昔、ある所にAさんとBさんがお隣同士で住んでいました
二人とも生活をする為に毎日山へ畑作業に行き、山菜取り等して それぞれ奥さんと協力しながら暮らしていました
ある日、嵐がやってきました 不幸にもAさんの奥さんはその時に災害に巻き込まれ外出できない程の 重症を負ってしまい家の中の家事しかできない体に。 Bさんの奥さんは重症は免れましたが怪我をしてしまい、以前のように 外仕事を満足に手伝えない体になってしまいました
これからどうしようか悩んでいたAさんとBさんでしたが、話しを 聞いた知人からそれぞれリアカーを譲り受ける事になりました
元々働き者で要領も良いAさんは A「これはいい、今までよりも沢山農作物を持てるし嫁の歩行に合わせず 自分のペースでグイグイ進めるから畑まで行く時間も短縮できるしこれは 便利になったぞ」 A「外仕事は俺に任せてお前は安心して家の事だけ集中してくれよ」 と大喜び
一方 元々作業の要領も良くなく面倒な事は奥様に任せていたBさん B「こんなモノもらっても全部俺一人でやらなきゃいけない。 リアカーを一人で引っ張って行き畑作業して作物積んで、と一人でやる事 増えるし大変だ!嫁に手伝ってもらおうにも以前のようにはできない から余計な事されてモタモタされる方が逆にイライラするし」 と不満だらけ
この昔話が伝えたい事わかるな?
畑くらい家の前に作っとけ
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