カントリー・オブ・ザ・マスケティア (三銃士)
■カントリー・オブ・ザ・マスケティアについて
カントリー・オブ・ザ・マスケティアは、2004年に発売されたDVD作品
「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」(英語タイトル:The Three Musketeers)の舞台。
「カントリー・オブ・ザ・マスケティア」とは英語で「マスケティア(三銃士)の国」という意味です。
原作では、三銃士にあこがれる警備兵としてミッキー、ドナルド、グーフィーが登場し、
ピート隊長の命により、中世フランスの姫であるミニーのために三銃士のごとく冒険の旅をします。
ですが実はミニーをさらおうとしているのはピートで…という話。
ややこしいのですが、この原作自体が過去の作品の登場人物からの引用になっています。
本来ピートは、ミッキーのデビュー作である「蒸気船ウィリー」(1928年)以前からディズニー作品に登場する最古参キャラで、
日本ではあまりなじみがありませんが、ミッキーのライバルキャラとしてディズニー作品にたびたび登場しています。
また、ピートの部下であるビーグルボーイズは、「わんぱくダック夢冒険」(1987年)の作品中では
ドナルドが3つ子のヒューイ・ドゥーイ・ルーイを預けたスクルージの財産を狙うギャングの一味として登場します。
キングダムハーツ3dにおいてもピートが実は悪役という落ちになっているようですが、
さらにその裏に「眠れる森の美女」でオーロラ姫を眠らせた魔女マレフィセントも絡んでくるようです。