ストーリー

この世の全ての命の源、"マナの樹"
一人の少年と一人の少女、そして一振りの剣。
これから始まるのは、伝説のはじまりの物語。

昔々、世界がまだ平らかで、人が魔法を知らなかった頃……
なかつ海のまんなかに、美しい、ちっぽけな島が浮かんでいました。

島の名は、イルージャ。

その頃ファ・ディールの大陸には、大きな国が、5つありました。
砂の国ジャド、水の国トップル、緑の国ウェンディル、火の国イシュ、
そして氷の国ロリマー。
大陸の人々は、イルージャ島を聖獣に守られた禁断の島だと信じ、
誰も近寄ろうとはしませんでした。

島には、一本の大きな、大きな樹が立っていました。
その樹は、世界のはじまりよりそこにあって、
この世のありとあらゆる生き物の母だとも云われていました。

ですが、いつからか大樹は少しずつ石へと変わりつつあり、
もうずいぶんと長いこと死んだように眠ったままでした。

これから語られるのは、
いかにして少年が、、聖なる剣を手にしたか……。
いかにして少女が、マナの女神となったか……。
それは、精霊と、人と、世界をつなぐ
ながいながい、絶望と希望の物語……


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