FF16基本情報まとめ

FF16基本情報まとめ

発売日:2023年夏(予定)

ハード:PS5独占(PS4は対象外)

FF16の世界観

FF16の舞台はクリスタルの加護を受けし大地”ヴァリスゼア”。

大地の方々に存在するクリスタルの巨塊”マザークリスタル”。その周囲に満ちるエーテルにより、国は栄え、人々は魔法を使い、安息の中に暮らしていた。各国それぞれが巨大なマザークリスタルを所有することで、ヴァリスゼアの情勢は、危ういながらも均衡が保たれていたのである……そう、世界が”黒の一帯”に蝕まれるまでは。

6つの国々

FF16の世界舞台はクリスタルの加護を受けし大地”ヴァリスゼア”には、少なくとも6つの国があることが分かっています。

ロザリア公国

ロザリアは、ヴァリスゼアの中西部に位置し、小国を束ねることで成立した公国である。世界を蝕む”黒の一帯”の浸食に脅かされ、その領土は黄昏の雰囲気をはらんでいる。沖合の火山島に存在するマザークリスタル「ドレイクブレス」からのエーテルを享受することで成り立つ。火の召喚獣”フェニックス”のドミナントが国を統治する。

ザンブレク皇国

皇都オリフレムにマザークリスタル「ドレイクヘッド」を抱く、世界最大の宗教国家がザンブレク皇国である。国を治める者は神皇と呼ばれ、人々は唯一神への祈りと、ドレイクヘッドからもたらされるエーテルによって、豊かな暮らしを謳歌している。皇国軍の先頭に立つのは、のドミナントである。

ウォールード王国

ヴァリスゼアの東方に位置する「灰の大陸」を支配するのが、ウォールード王国である。古くから蛮族と呼ばれるオークなど亜人種との戦が絶えなかったが、現国王により平定されたと噂される。マザークリスタル「ドレイクスパイン」を有し、強大な軍事力で他国を牽制する。のドミナントこそ、現国王その人である。

ダルメキア共和国

5つの州の代表者による評議会が政を行うダルメキア共和国。巨大な山脈全体がマザークリスタル「ドレイクファング」と一体化しており、そこから得られる莫大なエーテルを後ろ盾に、ヴァリスゼア南部の殆どを手中に収めている。土の召喚獣”タイタン”のドミナントは、評議会への提言を行うという、独自の役割を持つ。

鉄王国

クリスタルそのものを崇める「クリスタル正教」の総本山、それが鉄王国である。ヴァリスゼアの西方、「風の大陸」の沖合に浮かぶ島々を拠点としている。マザークリスタル「ドレイクブレス」を有するが、それをめぐり隣国であるロザリア公国と対立してきた。独自の言語を操り、大陸との国交は殆どない。ドミナントを忌まわしき存在と定義しており、自国内に生まれたドミナントは処刑される。

クリスタル自治領

>世界最大のマザークリスタル「ドレイクテイル」を抱え、ヴァリスゼアのほぼ中央に位置するのがクリスタル自治領だ。戦略的に重要となる土地柄、幾度もの戦乱の舞台となってきたが、ドレイクテイルによる膨大なエーテルの恩恵を各国が均等に受けるという前提で、不可侵条約が設けられた。現在は国ではない自治領として存在している。評議会には各国の代表者が名を連ね、ドミナントを所有していないのも特徴である。

ドミナントとは

FF16の世界では、召喚獣をその内に宿し、自らの身体へと喚び降ろすことのできる者を「ドミナント」と呼びます。

ヴァリスゼアに存在する最も危険な存在である「召喚獣」を召喚するドミナントは、ある国では王侯貴族として扱われ、またある国では戦争の道具と見做されます。

ドミナントとして生まれた者は、その過酷な運命から逃れることはできない。

キャラクター

FF16のメインキャラの紹介です。

クライヴ ・ロズフィールド

ロザリア公国の第一王子にして本作の主人公。15歳。ロズフィールド大公家の嫡男として生まれるも、フェニックスのドミナントとして覚醒せず、その役目は弟のジョシュアが担うことになった。クライヴは剣の鍛錬を積み、御前試合にて実力でナイトの称号を得る。クライヴは正式にジョシュアの盾となり、”フェニックスの祝福”を与えられ、その能力の一部を使用可能となった。やがて彼は大きな悲劇に巻き込まれ、惨劇を引き起こした謎の召喚獣”黒きイフリート”を追う復讐者となる。

ジョシュア・ロズフィールド

ロザリア公国の第二王子にして、クライヴの実弟。10歳。その身に召喚獣フェニックスを宿すドミナントである。兄のクライヴを尊敬し、貴族の生まれながら、分け隔てなく人に接する気さくさを併せ持つ。武よりも書を好む性格で、病弱な自分よりも、兄クライヴがフェニックスを宿すべきだったと考えている。ニンジンが苦手。ジョシュアもまた、クライヴ同様に、大きな悲劇へと巻き込まれてゆく。

ジル・ワーリック

ロズフィールド家に身を寄せる北部出身の少女。12歳。北部部族より和平の証としてロザリアに預けられ、クライヴやジョシュアと共に育ち、兄妹のような間柄になる。礼儀をわきまえ、クライヴやジョシュアを気遣う心優しい彼女は、二人の良き理解者である。

フーゴ・クプカ

共和制であるダルメキア共和国の評議会顧問を務めるのがフーゴ・クプカである。ダルメキアの一兵卒に過ぎなかった彼だが、召喚獣タイタンのドミナントとして覚醒したことでその地位と富を得た。フーゴの発言権はダルメキア軍のみに留まらず、今や評議会に意見し、国の行く末すら左右するまでとなっている。何もかもを手に入れたはずのフーゴだったが、ベネディクタと出会ったことで、その人生を大きく狂わせてゆく——。

ベネディクタ・ハーマン


卓越した剣技と任務遂行能力により、ウォールード王国の密偵部隊長を務めているベネディクタは、風と嵐を従える召喚獣ガルーダのドミナントでもある。幼少期からの過酷な人生は、彼女の冷酷で残忍な性格を作り上げた。黒きイフリートを追うクライヴと、謎の火のドミナントを巡って邂逅を果たす。それにより彼女は自身の過去と向き合うことになるのだが……。

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