■ここではSFC版とFC版の違いを挙げていきます。
ドラクエ1 SFC版とFC版の違い /
ドラクエ2 SFC版とFC版の違い /
ドラクエ3 SFC版とFC版の違い
背景
ドラクエ1はFC版(ファミコン版)が1986年に発売され、
その後1993年にSFC版(スーパーファミコン版)の「ドラクエI・II」が発売されました。
(1999年にはSFC版とほぼ同じのGB版も出ました)
FC版よりSFC版の方が後から作られていますので、操作性が良く、音楽や画像の質も良いです。
歩くスピードもSFC版の方が早いので、快適にゲームを進めることが出来ます。
FC版DQ1は操作性が特に悪く、「はなす」のあと東西南北を選ばないと会話が出来なかったり、
「かいだん」を選ばないと階段を降りれないなど、今のドラクエに慣れている人にはかなり操作しにくいです。
Wiiの新要素
ゲーム中に+ボタン(スタートボタン)を押せば、いつでもセーブが出来ます。
イベント中や戦闘中の途中でも可能です。
WiiのSFC版ではこれまで通り冒険の書で3つセーブすることができますが、
この「中断セーブ」は1つのゲームで1つのみ。
新たに中断セーブすると、前の中断セーブは無くなります。
但しドラクエ3で中断セーブしても、ドラクエ2の中断セーブが消えたりはしません。
また、この中断セーブは再開しても消えません。
なので、メタルスライムが出てきたときにセーブして、逃げてしまったらやり直し…
を繰り返せば、倒せるまで何度もやりなすことも可能です。
但しやり直しは1回あたり20秒程度かかるので、何度もやり直すのは面倒です。
なお、復活の呪文も、昔のものがそのまま使えます。
他の変更点は現在調査中です。
SFC版の新要素
・ゲーム中断・再開の方法が「復活の呪文」から「冒険の書」形式に変更
・道具とお金のあずかりじょが追加
・装備していないアイテムも持つことが出来る
・装備もアイテム欄を使う(FC版では装備したアイテムはアイテム欄から消える)
ゲームバランス
全体的にファミコン版の方が難しいです。
スーパーファミコン版では、以下のような点で攻略が楽になっています。
・敵から得られる経験値が2倍以上と大幅に増加(FC版は少なすぎでした)
・使い捨てである「カギ」の1個当たりの値段が安くなった
・ギラの威力が上昇