FF12スイッチ版と他機種・バージョンの違い:目次
FF12の全機種・バージョン一覧
FF12の最新はスイッチ版です。スイッチ発売前にも、下記のようなFF12が発売されています。
バージョン/機種 | 発売日 |
初代FF12 【機種:PS2】 | 2006年3月16日 |
FF12インターナショナル (Zodiac Job System) 【機種:PS2】 | 2007年8月9日 |
FF12ゾディアックエイジ 【機種:PS4】 | 2017年7月13日 |
FF12ゾディアックエイジ 【機種:STEAM】 | 2018年2月2日 |
FF12ゾディアックエイジ 【機種:スイッチ/Xbox One】 | 2019年4月25日 |
それでは、各バージョンの違いとスイッチ版の違いを見ていきましょう。
FF12インターナショナル
(ゾディアック ジョブシステム)
正式名称はファイナルファンタジー12インターナショナル ゾディアックジョブシステム(略称:FF12 IZJS)。
海外で発売されたFF12を日本で遊べるようにした「インターナショナル版」では、初代FF12と比べて下記のような改良がおこなわれています。
- 音声が英語に。(字幕は日本語)
- L1ボタンで4倍速モードに切り替え可能
- ライセンスボードに12個の職業が設定。最初の1つ選びます(途中変更不可)
- 戦闘やアイテムなどで大幅なバランス調整あり
- ダメージと回復量のカンストが4ケタから5ケタに変更(9999が上限ではない)
- ゲストキャラ・召喚獣をリーダーに変更可能
- ストーリークリア後に強くてニューゲーム選択可能。レベル90から開始しますが、アイテムやギルの引継ぎはできません。
- トライアルモードをクリアすると弱くてニューゲーム選択可能。初期レベルから開始し、経験値を獲得できずレベルが上がりません。
トライアルモードの景品
トライアルモードの景品は、インターとゾディアックエイジで共通。スイッチ版でも同じようです。
1000ギル ハイポーション×10 あぶらとり紙×15 |
2000ギル フェニックスの尾×10 下町のカルパドス×5 |
3000ギル エーテル×10 やまびこ草×15 |
4000ギル フェニックスの尾×10 リバースの魔片×3 |
5000ギル エクスポーション×10 クロノスの涙×15 |
6000ギル フェニックスの尾×10 コラプスの魔片×3 |
7000ギル ハイエーテル×10 C9H8O4×15 |
8000ギル エリクサー×3 バブルの魔片×3 |
9000ギル ラストエリクサー×2 万能薬×15 |
弱くてニューゲームが解放 |
FF12ゾディアック エイジ
FF12ゾディアックエイジは、FF12インターナショナルからさらに改良を加え、
PS4、STEAM(パソコン)、スイッチと立て続けに発売されました(略称:FF12tza)。
FF12ゾディアックエイジ(FF12tza)の、FF12インターからの主な違いは以下の通りです。
- 画質と音声が向上。新曲もいくつか追加
- 音声は日本語と英語が選択可能。一部のボイスが再録されて追加。
- シナリオ中盤でライセンスボードに出現する「Lボードプラス」を習得することで、2つ目のジョブ(ライセンスボード)が選択可能。
- トライアルモードで入手したアイテムやギル・ライセンスポイントを、ゲーム本編に持ち込めます。
- オートセーブ機能が導入
- 4倍速モード以外に2倍速モードも選択可能に
STEAM(Windows)限定の違い
- 「強くてニューゲーム」「弱くてニューゲーム」が最初から選択可能
- お金(ギル)やライセンスポイントをすぐにMAXにできるブースト機能が追加
スイッチ限定の違い
- スイッチでは「強くてニューゲーム」の内容が変更。単に高レベルで始まるというものではなく、アイテム、装備品(武器・防具・アクセサリ)、ギル、魔法、ライセンスポイントを持ち越し可能に。
- ライセンスボードのリセットや変更が可能に。
- ガンビットをキャラクター毎に3セットまで登録可能になり、コンフィグ画面で切り替え可能
- トライアルモードでは、1つのマップに敵とボスが配置されており、ボスを倒せば1戦が終了。100戦まである。
- 現在の仲間を連れての挑戦になるため、強くてニューゲームでもストーリーを進めないと仲間が全員揃っていない状態で挑むことになる。
- トライアルモードを10戦勝つごとに報酬があり、報酬はゲーム本編に持ち込み可能
- 10戦ごとに途中セーブが可能だが、報酬をゲーム本編に持ち帰るとまた1戦目からとなる