バージョン別ドラクエ5
ドラクエ5のバージョン
ドラクエ5は、大きく以下の4つのバージョンが発売されています。
- 1992年 スーパーファミコン版ドラクエ5発売
- 2004年 PS2版ドラクエ5発売
- 2008年 DS版ドラクエ5発売
- 2015年 スマホ版ドラクエ5発売
PS2版ドラクエ5の特徴
PS2版ドラクエ5は、SFC版ドラクエ5とストーリーは同じですが、グラフィックが格段に進化し、ゲームシステムも大幅に改良されました。
ここではプレステ2版ドラクエ5のSFC版との主な違いをまとめます。
ストーリー関係の変更
- ルドマン・フローラとの幼年時代での出会いイベント
- 不思議な地図を幼年時代にパパスから入手
- ベビーパンサーを仲間にする際、選べるの名前にアンドレ、リンクス、モモ、ソロ、ビビンバ、ギコギコが追加
- 幼年時代終了からドレイ時代までの間隔が、十余年から十年に変更
- グランバニア城で王位継承後、天空のつるぎをサンチョに預けてデモンズタワーに行くことになる
- デモンズタワーのイベントで主人公たちを石化させるのがジャミでなくゲマに変更
- 主人公が石像として売られる際の値段が20000ゴールドと、従来の10倍に変更
- ゲマのイベントが追加され、エビルマウンテンで二度目の戦いがある
- クリア後に、パパスとマーサの若いころの物語のイベントが追加
ゲームシステムの変更
- すごろく場実装。アイテム「すごろくけん」も追加
- 大きなふくろ実装
- 仲間になるモンスターの種類が大幅増加
- アイテムを見せに売る際の価格が、買値の50%に(SFCでは75%だった)
- 倒したモンスターが掲載されるモンスターボックスが追加
- モンスターじいさんがモンスターの名前を変更できるようになった
- ふくびきが追加。アイテム「ふくびきけん」も追加
- 敵モンスターのステータスが変更、経験値やゴールドなども変更
- ポートセルミ、山奥の村、グランバニア、妖精の村でもルーラが使用可能に
- テルパドールやメダル王の城にルーラで行けるように
- カジノ船が追加。オラクルベリー以外でもカジノができるように
- 名産品博物館と名産品システムが追加
バトル関係の変更
- 戦闘が最大3人パーティーから4人パーティに
- 戦闘のさくせんに「おれにまかせろ」が追加され、「じゅもんせつやく」が消滅
- レベルアップ時のステータス上昇値が固定ではなく、ランダム成長に
- 移動中にもベホマラーが使用可能に
- 戦闘中のマヒ状態が、戦闘終了後に自動的に治るように。これに伴い移動中にキアリクが使用不可に。
- レヌール城に出てくる中ボスのおばけキャンドルが4匹ではなく3匹に変更
- 妖精の国で仲間になるNPCのベラが、主人公の命令を聞かず自分で行動を自動選択するように。移動中もホイミが使用できない。
- 幼年時代にパパスが仲間にいる時、ならびかえでパパスを先頭に並び変えることができない。
- パパスが戦闘中にホイミを使うことがある
- 幼年時代ゲマ戦でヘンリーも戦闘に参加。ただしプレイヤーがコマンドを入力することはできず、ヘンリーの行動はみをまもるのみ
- 青年時代の最初でムチおとことのボス戦の際、ヘンリーが仲間に加わる
- 青年時代後半、ザイルが仲間になる。但し分類は人間キャラではなく仲間モンスターという扱いになる。
- フローミ、くちぶえ、とうぞくのはな、しのびあしなどの呪文・特技が追加
その他の細かな変更
- サンタローズのておりのケープが、洞窟クリア後に入手可能に(SFCではレヌール城クリア後で入手可能)
- 幼年時代のゲマ戦で負けた際に、ゴールドが半減しない
- モンスターじいさんと一度話さないと、馬車を手に入れただけでは仲間モンスターをいくら倒しても仲間にならない
- サンタローズの洞窟で天空のつるぎを取らないと、ラインハットに行けない
- ラインハットの宝物庫のバリアがない
- ヘンリーも大事なアイテムを持つことができる
- ラインハットの地下洞窟から城内に行くだけでなく、城内から地下洞窟に行くことができる(青年時代前半のみ)
- 試練の洞窟の1階の謎解きの内容が変わっている
- グランバニアの宝物庫にカギがかかっており、さいごのカギを手に入れないとアイテムが手に入らない
- 一部の呪文にターン数制限が設定。効果が永続ではなく、数ターン経つと効果がなくなるようになった
- 主人公が石化から戻った時に、女の子が使ったストロスのつえが消滅する
- 女の子がヒャドを覚える
- 青年時代後半に妖精の国に行くことができる
- トロッコ洞窟の構造が全く変わり、謎解きの内容も新しくなる
- セーブできる教会が増え、今までセーブが出来なかった教会でもセーブができるようになった
- 戦闘でモンスターが2種類以上同時に出現した場合も、倒した際にアイテムを落とす可能性がある(SFCでは1回の戦闘で倒したモンスターが1種類の時しか宝箱を落とさなかった)
- やまびこのぼうしが消滅。あくましんかんはちいさなメダルを落とすように変更。
- ときのすなが消滅。ジャハンナのカンダタこぶんはストロスのつえを落とすように変更。
- 呪いの種類が増え、味方を攻撃する呪いが追加された
- ミルドラース戦の1戦目で、ミルドラースが手下を呼んだ際に、手下を倒してからボスを倒すと、その分の経験値が入手できるようになった
- ほしふるうでわ等を装備してレベルアップしても、ステータスアップ面で損をしないようになった(SFCではステータス上昇が鈍くなる)
- 仲間をルイーダの酒場やモンスター預り所に預けた時に、装備している装飾品が外れない
- ならびかえの際の表示順序が、仲間にした順で固定になった