ドラクエの世界でたまにあるのが、「宝箱だと思って調べてみたら敵だった!全滅した!」という事故。
ドラクエ5の世界では、宝箱やツボの中から強敵が出現することがあります。これらはトラップモンスターと呼ばれています。
トラップモンスターの場所は当サイトの攻略マップに書いてあるので、事前にチェックすれば開けずに済みますが、
ここでは、もしも開けてしまった場合の対処法を紹介します。
(1)トラップモンスターの種類
ドラクエ5では、全部で4種類のトラップモンスターがいます。
宝箱から出てくる「ひとくいばこ」「ミミック」と、ツボから出てくる「あくまのつぼ」「ツボック」です。
「いどまじん」などはいないので、井戸は自由に調べても大丈夫です。
では、これらのモンスターの攻略法を順番に紹介していきます。
(2)ひとくいばこ HP:90 MP:8 すばやさ:12 行動:打撃、ザキ、メラミ、マホトラ
トラップモンスターの中では一番弱い種類です。
ザキとメラミはともに消費MPが4なので2回まで使って来れるようですが、マホトラでこちらのMPを吸収してきます。
ただ、素早さが12と低いので、こちらがほぼ確実に先攻できるというのがポイント。
マホトラが必ず効くので、マホトラを使える人がいたらMPを吸い取ってしまいましょう。
こちらがマホトラを毎ターン使い続ければ、ひとくいばこは何も出来ません。
また、おたけびなどの敵をひるませる特技も有効ですので、これを毎ターン連打しても簡単に勝てるでしょう。
(3)あくまのツボ HP:200 MP:7 すばやさ:65 行動:打撃、マホキテ、ラリホーマ、ザキ、痛恨の一撃
「ラリホーマ」「ザキ」という怖い呪文に加え、痛恨も撃ってくるという
4種類のトラップモンスターの中で最も厄介な相手です。
ラリホーマは消費MP5、ザキは消費MP4なので、通常はどちらか1回しか使われません。
ただしマホキテをしてきた場合、こちらが呪文で攻撃してしまうと敵のMPを回復してしまいます。
こちらからは呪文を使わず、通常の攻撃で攻めて行ったほうが良いでしょう。なお、マホトラは効きません。
ちなみにラリホー・マヌーサ・ひるませる技も全て無効です。
そしてもう1つ厄介な痛恨に関しては、もう食らう前に倒してしまうしか無いでしょう。
敵の守備力が92とそこそこ高いので、こちらの攻撃力が低いと辛い戦いになります。
ルカニかルカナンがあれば、最初の1ターン目に1回だけ使っておきましょう。
(4)ミミック HP:400 MP:10 すばやさ:52 行動:打撃、メラミ、ザラキ、マホトラ
トラップモンスターの中では唯一ザラキを使ってくるという怖い敵。
ただしザラキの消費MPが7なのに対して、マホトラが100%の確率で効くので、
1回マホトラをしてしまえばもうザラキは飛んできません。
敵もマホトラをしてきますが、毎ターンマホトラしかえしてやれば問題ありません。
ほかに、ひるませる技は7割程度有効、マヌーサ・ラリホー・ザキは3割程度有効です。
マホトラが無い場合は、
てんくうのたてを道具として使えばマホカンタの効果が得られます。
これを使えば1人はザラキやマホトラの脅威から逃れることができます。
(5)ツボック HP:500 MP:10 すばやさ:91 行動:2回攻撃。打撃、メダパニ、ベホイミ、マホキテ、行動しない
メダパニが怖いといえば怖いですが、ザキ系を使わないので他のトラップモンスターとはだいぶ違います。
HPが高い上に、守備力が300と高いのが特徴。思わぬ長期戦になります。
ルカニは100%有効ですので、守備力を下げてから打撃をすると良いでしょう。
なお、ニフラムやザキ系も極まれに効きます。ルカニ以外の補助呪文はほとんど効きません。
メダパニで混乱者がたくさん出ると苦しくなりますので、なんとか速攻で倒してしまいたい所。