ドラクエ4:おてうのレポート


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【会場に到着】
 会場には9時40分に到着。既にシグさんは来ていた。
ファミコン版で挑むPONさんは、既にハンデとして9時からゲームを開始していた。
そしてあり得ないほどのお客さんの数。
前回のDQ3RTA大会のように盛り上がるといいなあ。
ちょっと時間があったので微妙にヘルバトラーLv1クリアとかを実演しつつ10時を待つ。


【試合開始】
 そして10時にプレステ版のシグさんと僕が試合開始。まずは序章。
力の種を取らなかった分だけ僕が5秒ほどリードして序章を終える(ぉ

 すぐに1章開始。
まず宿屋下のたるの薬草を二人とも取っててビックリ。しかしそこから先の作戦が完全に違っていた。
僕は銅の剣を売って木の帽子を購入後自殺ルーラでバトランドへ。
シグさんは何も買わず普通にバトランドへ帰還。
さらに僕はなんとなくフレアの家の力の種を取らなかったがシグさんは入手。そして洞窟へ。最初のアクシデントは僕。
ホイミン到達直前に見習い悪魔に3回まわり込まれて死亡。どうしようもねー(TT

シグさんはホイミン→空飛ぶ靴→580Gを入手、歩いてイムルに帰って鉄の盾を購入。
僕はホイミン→空飛ぶ靴のみ入手、洞窟を出たらそのまま空飛ぶ靴で塔へ。
しかしさっきの全滅のせいで2分ほどの差が。

 シグさんが先にピサロの手先戦を開始。
ホイミンが死亡するも直後に会心の一撃が出てギリギリ勝利。なんじゃそりゃー。運よすぎ。(笑
対して僕はギラを食らってライアン、ホイミンともにHPが減った状態から
ホイミンが自分を回復しやがったせいで死亡。また全滅。。。

 結局2回目の挑戦で撃破。1章終了タイムはシグさん17分53秒、僕21分42秒。


【2章開始】
 2章へ。
ここで何とシグさんはLv3,2,2という低レベルでカメレオンマン戦に突撃。
えっ、それ勝てるの…?と思ったら案の定全滅なさいました。(^^;
この隙に僕がほぼ並ぶ形に。
しかしシグさんはLv4,4,3で再び突撃。
大会なら普通はブライをLv4にしてルカニを覚えてから行くと思うんですが…
ってまた全滅(^^;

 その間に僕もLv4,4,4に。しかしLv4でブライがルカニを覚えてくれなかった。
でもまぁしょうがないのでそのまま突撃。カメレオンマンがホイミをあまり使って来ず、あっさり撃破。
シグさん申し訳ない(ぉ
というわけで、ここで逆転。

 ここからシグさんと僕とは少し違って、僕はアリーナのレベルを6にしてからフレノールの町に入り、
黄金の腕輪→砂漠のバザー→サントハイム周辺で聖水を使って夜を待つ→盗賊のカギゲットの順だったのだが、
シグさんはフレノールの町→レベルを6にする→黄金の腕輪→バザー→夜→盗賊のカギの順だったようだ。
ただシグさんがレベル上げした場所は敵が少し強く、苦戦していた。その間に僕はさくさく進めて、さえずりの蜜をゲット。
そのまま無事にエンドールまで到着!エンドール到着時間ではシグさんに5分程度の差がついた。
しかし僕の方はなんとブライがLv6でラリホーを覚えない。
ラリホーが無いとエンドール周辺のザコ敵でレベル上げをすることができないので、
やむなくLv7になるまでは砂漠のバザー周辺で稼ぐ。その間にシグさんに並ばれてしまった。
…と思ったら、ここでシグさんの方にメタルスライム出現!危ないメタルスライム、逃げろ!!と叫んだ声もむなしく
1ターン撃破されて(ぉ、シグさん一気にレベルアップ。

結局この差がそのまま響くことになる。


【武術大会】
 シグさんは1時間少したった時点でアリーナがLv11になり武術大会に挑戦。
ハン、ラゴス、サイモン戦で会心を放ち、薬草4個を残してベロリンマン戦に挑むも、
なんと20発以上撃ったと思われる打撃のうち2回しか当たらず、
最後にベロリンマンAを引き当てるも先行されて死亡。惜しい……。

とかやってるうちに僕はやっとLv10に。

 シグさんは2回目の挑戦で武術大会を突破。僕のほうは、サイモン戦で1発目の打撃が会心!!
79ダメージ→次の打撃で撃破。なんじゃそりゃ(笑
ベロリンマンも8ターンくらいでKO。
2章終了タイムはシグさん1時間27分41秒、僕が1時間38分13秒。
シグさんがメタルを早期に撃破したプラスが大きく、カメレオンマン、ベロリンマン、Lv6にする際のロスはあったが
僕もLv6でルカニ覚えなかったのがあるので、まあ11分で済んだのは幸いだろう。


【3章】
 3章。
シグさんは何とロレンスを使ってレベルを上げていた。
つーか今まで僕ロレンスって仲間にしたこと無いや……。(爆)

 シグさんの方はエレフローパーがはがねのつるぎを落としたりボンモールの防具買い取り屋がハッスルして
なんと30分以内でクリア。僕は細かいミスが連発した割には33分でクリア。微妙に差が開いてしまった。
つーか3章って全く覚えてなかったので、3分ならまあいいや。実は次の4章が最大の得意面なので……
ちなみに僕はここでようやくFC版で先にプレイしていたPONさんに追いついた。


【4章】
 そして4章。つーか僕が4章を開始したときはもうシグさんがオーリンの所に到着する頃だったけど(笑)。
やはり2人とも、Lv1,1でオーリンの所へ。オーリンさえ仲間にすれば、
あとはそのままオーリンに敵を倒してもらってレベルアップ。洞窟を出てハバリア方面。
シグさんはハバリア周辺でレベル上げせずに直接アッテムトへ行き、その後Lv7にしてからバルザック戦へ。
並び順がマーニャ、オーリン、ミネアの順だったのが驚いた。
マーニャは薬草連打らしい。よくわからないがこれで必勝とのこと。
しかしシグさんのオーリンが死亡!
と思ったら、直後にミネアの打撃+メラで撃破。ギリギリ過ぎませんか……。
僕はLv5,5でアッテムト鉱山へ。そして帰還してからハバリアでレベルを6にして突撃。
実はここは練習しまくっていたので、Lv6で難なく撃破。4章が終わった時点でシグさんが2時間29分50秒、
僕が2時間40分34秒。うーむ。あまり縮まっていない。笑


そしてもっとも長い最終章・5章へ。


【5章開始】
 まず最初に大きな違いがある。僕は3章の時点で女神像の洞窟の宝を全て荒らしているが、シグさんは温存している。
よって、裏切り子造船での装備の充実が全く違うのだ。

 …のはずが、なぜかシグさんが裏切り小僧戦の前のベロベロ戦で頓死してしまった。
やった、少し縮まった。(ぉ
というか、僕が裏切り小僧を倒した時点でシグさんは灯台タイガーを撃破。(^^;
僕も追いかけて、メタルスライムを1匹倒し(つーか10匹出てきたのに1匹しか倒せなかった!笑)、
灯台タイガーを楽勝撃破。ここの撃破タイムはシグさんが11分リード。縮まってない……
(おそらく女神像の洞窟の分でしょう)

 そして船をとった後、
シグさんはミントス→ソレッタ→ミントス→リバ-サイド→海辺の村→サントハイム→スタンシアラ→モンバーバラ→スタンシアラ→滝の流れる洞窟→海鳴りの祠の順に進んだとのこと(あとで確認)。
僕はミントス→エンドール→ハバリア→アッテムト→海辺の村→サントハイム→メダル王の城→スタンシアラ。 スタンシアラではキラーアーマー4匹に遭遇したが、気合で逃げる(ぉ

 ここら辺でシグさんの方にアクシデント発生。
何と時の砂を取りに行った直後にボーンナイト3匹相手に全滅。これでお金が一気に減ったらしく、
資金を調達している間に僕が一気に差を詰めた。


【はぐれメタル大戦】
 灯台タイガーを倒すと船が手に入り、一気に行動範囲が広がるわけだが、
2人とも世界各地全てを廻って準備を終了してからはぐれメタル狩りを開始するというパターン。

 シグさんが先に王家の墓へ。そして何と1回目の戦闘ではぐれメタルが!?
と思ったら、時の砂を持っているにもかかわらずこれを逃してしまったらしい。あぶねー。。。
そうこうしているうちに僕も王家の墓へ。しかし先にはぐれメタルを倒したのはシグさん。
ハンババ+はぐれメタル3匹だっけ?はぐれメタルを1匹撃破。しかしその頃僕の方にもはぐれメタル4匹が!
シグさんのほうのレベルアップが終了する頃(実は一気にレベルが上がるので2分以上かかる)僕もはぐれメタル撃破!

 その後2人ともなかなか2匹目を倒すことができない。
シグさんのほうは時の砂を持った勇者がよく死んでなかなか進んでいない。
僕のほうもドラゴニットにいじめられたりして一進一退。2匹目のはぐれメタルを倒したのは僅かに僕のほうが早かったか。
しかしはわずかにシグさんが早かった。ここではぐれメタルを3匹倒すと、
ブライがバイキルトを覚え、マーニャがラミを覚える。これでレベルアップは終了。
すぐに回復してキングレオ戦→バルザック戦と挑む。シグさんの方はキングレオに吹雪を連打されていたようだが何とか撃破、
バルザック戦では最初からいきなりアリーナが会心を出したりしてあっさり撃破。
シグさんは2戦とも勇者、アリーナ、クリフト、マーニャだったが
僕はキングレオ戦ではブライ、バルザック戦ではマーニャを使った。
結果、バルザック戦終了時点で僕が2分差でシグさんを追いかける形となった。
はぐれメタルの所でかなり差が縮まってきた。これなら、スキあらば抜ける距離だ。


【バコタ・エスタークの攻防】
 その後はガーデンブルグを通ってバコタ戦へ。僕のほうは途中でザコ敵の激しい抵抗に合って少し差を広げられてしまった上に、
何とバコタまであと3歩というところで恐怖のアイスコンドル4匹に3回まわり込まれて全滅…。
しかしここでシグさんが大きなミス。なんとバコタ戦にブライではなくミネアを入れていた。
そしてバコタのスクルト連打でダメージを与えられない状態に。
その間に僕はもう一度洞窟を通って、今度こそバコタの所へ。
同時にシグさんのミネアが死亡、時の砂が発動してここで2人が同時にバコタ戦を開始。完全に並んだ。

 しかし僕のほうはブライがいるのでバコタなど瞬殺(笑
バコタ撃破でついに僕が逆転、2分ほどのリードになる。

 その後は最後のカギが手に入るので、またここで世界各地を廻ることになる。
その中で王家の墓に寄るが、僕はここで少しレベル上げ。はぐれメタルを4匹か5匹倒したと思う。
レベルは勇者26,アリーナ28,クリフト27,ミネア26とかだっけ。

 その間に、レベル上げをしていないシグさんはエスターク戦に突入。
こちらはレベルが勇者22,アリーナ23,クリフト22,ミネア21とかかな。とにかくレベルが低い。
特に後ろ2人は、エスタークの打撃を1回受けるだけでかなりの負担になる。
でも後列に打撃が行く確率はそんなに高くないので、これでも勝てるはず。
はず。

 なのだが、何故か今日は最後尾のミネアに打撃が集中。相当の苦戦を強いられていた。
そしてかなり時間が経った時点で時の砂を強要される。
そこへまたしても全く同じタイミングで僕がエスタークのところに到着。同時にエスターク戦が始まる。

 こうなるとレベルが高い僕のほうが有利で、HPも十分にあるので割と余裕を持って撃破。
祈りの指輪が1つ壊れてしまったのが不安材料だが…。


【一進一退のメタルキング戦】
 シグさんも5分後にエスタークを撃破。その時僕はちょうど世界樹にいた。
少しリードしていたのだが、しかしその後天空の塔でライノスキング3匹に3回連続でまわり込まれて全滅…。
ここでまたシグさんに逆転される。ものすごい接戦になってきた。
僕は天空の塔でメタルを待つ。シグさんは先に天空城に着き、早速希望の祠でレベル上げを開始してしまった。
しかし何と運良く僕のほうが先にメタルキングを倒せた!
…しかしクリフトが、ベホマラーを覚えない!!
Lv30で覚えず、Lv31でも覚えない!Lv32になってもまだ覚えない!!ふざけんな!!!

 もう仕方が無いのでそのまま先へ進む。
天空城から闇の洞窟へ。そしてメタルキングが全く出ずに大苦戦中のシグさんの脇を通り抜けるようにして、希望の祠に到着。

というわけで、僕が先に四天王戦に突入。


【結界四天王戦】
 僕はアンドレアル戦で間違えてブライではなくクリフトを連れて行ったため
アンドレアルをうまく眠らせることができずに、仲間を呼ばれたりして苦戦。
エビルプリースト戦ではニフラムで素早くスモールグールが消えたので、後はベホマラーが無くても楽勝。
ついでにギガデーモンもスクルト連打で撃破。つーかここでもブライを連れて行き忘れて大失敗。
バイキルトが無いのでかなり時間がかかってしまった。

 …と、これでもクリフトのレベルが上がらない。
仕方が無いので王家の墓に再突入。もはやクリフト以外のレベルはどうでもいいので、
勇者、クリフト、トルネコ、ブライの4人で挑む。
トルネコの口笛で敵を呼んでブライのバイキルトをかけてはぐれメタルの剣ではぐれメタルを殴り倒す。
すぐにレベルアップ。
そして今度こそクリフトがベホマラーを覚えた!つーか同時にザオリクまで覚えた!(^^;
同じ頃シグさんもついにメタルキングを倒し、レベルアップ完了。
しかしシグさんもLv30でクリフトがベホマラーを覚えない。仕方なくそのまま四天王戦へ。

 僕はヘルバトラー戦へ。安全のためにブライではなくミネアを使用。
ブライのバイキルトとルカニがあったほうが数段早いのだが、ミネアを入れてフバーハで固めつつ撃破。

 シグさんもさくさく四天王を倒しているので、デスピサロ戦でもしものことがあると最後の逆転となる。
慎重に準備を整えて、ラスボス戦を開始!


【ラスボス戦】
 第1形態は勇者、アリーナ、クリフト、ブライ。スクルトで固めつつ、バイキルトとルカニで援護してアリーナと勇者が打撃。
クリフトもヒマなら打撃。ダメージを受けたら勇者が賢者の石で回復。痛恨の一撃が怖いが、幸い食らうことなく瞬殺。
第2形態は全く同じ戦法。こっちの方がルカニが効きやすいので安心して戦える。

 第3形態では、勇者が天空の盾・ブライがマホカンタをそれぞれ自分にかける。
その後クリフトとアリーナに順次マホステをかける。これで呪文を完全にシャットアウト。
あとはルカニをかけてからボコボコ殴る。甘い息が来なかったので全く苦戦することなく終了。運が良い。

 そして難関の第4形態。ここはローテーション攻撃だが約4ターンに1回の割合で瞑想を使ってHPを500回復してくるので、 ひとたび死者が出ると最悪の場合10分以上のロスとなってしまう。
ここは勇者、アリーナ、クリフト、ミネアで挑み、死者が絶対に出ないようにする。
凍てつく波動の後にフバーハをかけ、炎が来たら必ず賢者の石で回復。
瞑想→激しい炎→凍てつく波動→打撃→激しい炎→高熱のガスの順で行動してくるので、
一番死者が出やすいのは「打撃→激しい炎」の周辺。
ここで絶対に死者が出ないようにする。防御でもベホマでもなんでもしてとにかく頑張る。

 第5形態・第6期待は負けようがない。クリフトのスクルトとミネアのフバーハがあれば、
あとは勇者が賢者の石で回復すれば絶対に死ぬことはない。ここで注意しなくてはならないのは残りMPだ。 ミネアのフバーハはMPを6も消費するので、特に注意する。

そしてついにデスピサロ最終形態へ。ミネアは必ずフバーハを唱える。これが基本。
勇者の賢者の石かクリフトのベホマラーも必ず使う。ベホマラーのほうが回復量が大きいが、
MPの関係で使用回数は限られる。しかし賢者の石だけでは回復が追いつかず徐々に押されていく
(3ターン目くらいで死者が出るだろう)。
 回復が間に合わなくなったり、クリフトのベホマラーが敵に先行してしまってターン終了時に味方のHPが減りすぎている場合は、 必ず先行できるアリーナが世界樹の雫で回復をする。ただし雫は2個しかないので、使うタイミングは難しい。
今回はミネアに皆殺しの剣を持たせていたので、まず天空の剣でデスピサロのマホカンタを解除した後
ブライが決死のルカニを決めた。あとはアリーナを中心に打撃を叩き込む。
ミネアのMPが残り14となったところで撃破…!!

結果は見事優勝!!タイムは6時間36分37秒。
長い一日が終わった。


【感想】
 勝因がもしあるならば、多少遅くてもできる限り安全な戦術を選んで進めたことでしょうか。
1章から5章中盤まではずっと完全にシグさんを追いかける形でしたが、
焦らず地道にプレイを続けていったのが良かったようです。

今回の「RTA」が今までのやりこみと最も違った点は、他の人と隣り合ってプレイし、勝負ができるということでした。 RTA大会は、そういう意味でとても印象に残っています。
家で一人でやってるよりも、こういった形でのプレイのほうが僕には合っているようです。
また何か別のゲームを題材に、このような大会に参加してみたいものです。

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